夢

今日は元担任が来る予定です。

進路についてほぼ確定事項を伝えなければなりません。

停学届を出し、一年遅れて高校で頑張っていくか、

退学届を出し、高卒認定を受けて予備校に行くのか。

担任はとりあえずその二択を提示してきました。

しかし、私が予備校に行っても金の無駄です。

まず家で何にもしないやつが予備校やなんやらに頼っても意味がないんですから。

でも、あの高校ではもうやっていける気がしないし、行きたくもないです。

というより、そもそも高認を受かったところでどこの大学に行きたいかも全く決まってませんし、何を将来やっていきたいかなんてまだ分かっていません。

やりたいこととか願望とかはありますよ。音ゲーしたいし、かっこよくなりたいし、皆と遊びたいし。

それはまた進路とは違うじゃないですか。だからわからんのですよ。

まあとりあえず担任には退学すると言おうとは思っています。

今回は少し明るめのタイトルですね。

実際、僕には夢があります。

昔から根本は変わってないです。

「歌手」になってみたいんですよね。

そんなことを思っていました。小さいころ。今もですが。

しかしながら、周りからは「ヘタ」と言われてきたんですよね。ええ。

第一は家族。母親に「音痴」と言われ、兄に「うるせえ」「キーキー言うな」と言われ。

まあ何年も前なんですけども。母親に至ってはあの人原曲キーしか知らない人でしたから…

そんな罵倒を食らいながらも小学校でも歌う機会を作ってきましたが…

当時いじめられてた僕の歌を褒める人など誰もいないわけです。

あぁ本当に人間ってゴミ。

しかし、私は変われたんです。合唱に触れてから。

こえ部というサイトがありまして、一時期そこにドはまりしてたんです。

そこでなんかゴミキャスみたいな感じの場所がありまして、そこで歌がうまくなりたいって相談をしたんですよね。

そうしたら、合唱部に入ってみたら？って言われたんですよね。

それがきっかけで合唱部に入ったんですよ。実は陸上と合唱で迷ってたんですよね。

そこから徐々に歌声が評価されるようになってきて、慢心してた僕に突如襲い掛かってきたんですよ。

音楽の天才のような同級生が。(以下Ａとします)

Ａは中一の頃、あまり部活に来ていなく、学校にも来ていない子で、特に何の印象もなかったんですよ。

しかし、彼は中二の夏ごろに覚醒したんですよ。

合唱にドハマりして、音楽についていろいろな知識や能力を猛スピードで得て。

今では有名な作曲家の方にピアノのレッスンを受けたり合唱団で指揮を振るまでの実力者になったんですよ。

しかもピアノに本格的に触れたのが中三の秋ごろだったはず…

なのに急成長を遂げたんですよ。

もちろん発声も歌もうまいし即興で上下自由自在にハモれて、指導もわかりやすい。

まあ…そんな子は周りに一人ぐらいしかおらんやろ…と思ってたら

ナツ君とゆかいな仲間たち全員が歌がうまい！しかもギター弾けるわベーシストなる奴いるわアイドルいるわもうすべてにおいて友人全員に歌で負けてるんですよ。

１６日に行ったカラオケも死ぬほど下手になってたし…

なんか本当に悔しくて…

小さいころからぐるたみんさんとかまふまふ君とかの高音厨に憧れて鍛えた高音もいろんな人に劣ってるし…

正直逃げでやった音ゲーもすでにうまい人うじゃうじゃいるし…

ゲームも勝てない。

こんな男取り柄ありますかね…

そんな感じ。こんなやつまともに進路考えられるかアホ二度と来るな。

歌は好きでも歌ってる自分が嫌い